『里沙その段ボールこっちに入れて!』


あたしのアパートでは朝から賑やかだった




その理由は……




智也と一緒に暮らすことが決まった





あたしの実家と智也の実家のちょうど中間地点の場所にアパートを貸りた





何年もあたしを守ってくれた小さな部屋とのお別れは、ちょっぴり切なく感じた