『あぁ〜緊張したぁ!!まだドキドキしてるよ』 帰る途中、ネクタイを緩めながらずっと固まっていた智也の顔にやっと笑顔が戻った 『智也…ありがとう』 『何が?当然だろ!麗奈を愛してるんだからな♪』 智也の横顔は今までで1番誇らしかった 智也と一緒に肩を並べ真っ直ぐ前を向いて歩いた あの時、繋いだ手の温もり…絶対忘れない ずっと雨だった天気も青空が見え始め、あたし達の未来を導いてくれているかのように虹が出来ていた その虹の向こうには、卓也が笑っていたのかもしれない……