『正樹…あのね…あたし好きな人がいるの』 正樹は大きな溜め息をついた 『だから…卓也さんは、もう…この世に』 『卓也じゃないの!!卓也じゃない…』 あたしは必死だった ”自分に正直に生きる” ということに………