「・・・」 「杏樹ちゃん。杏樹ちゃんもちゃんとこいつの気持ちに応えてやってくれ。」 必死に頼む先輩。 「じゃねぇと俺もふんぎりができないんだ。魅隼・・・。」 やっぱり魅隼先輩の事好きだったんだね先輩。 「先輩。先輩なら大丈夫ですよ。魅隼先輩の好きな人って。」 「真麻?杏樹ちゃん?」 そう言ってやてきた魅隼先輩。 いつの間にか4人がいる室内。 「今ね、美麗ちゃんと話してきたの。これ杏樹ちゃんに。」 そう言って渡された一通の手紙。 封を開けて中を読んでみる。