とにかくお金を貯める事に必死だった。 バイトを3つ掛け持ちして、毎日毎日働いた。 お父さんは私の事を見なくなって、会話をする事もなくなった。 高校に進学した舞と会う時間は減ってしまったけど、私達の友情は変わらなかった。 舞の使っている化粧品で、親にバレないように、メイクをしてもらうのが嬉しくてしかたなかった。 私のバイト代の一部は、化粧品や洋服に消えていった。 部屋の外で使う事がなくても、それでも欲しいと思ったんだ。 .