一緒にいる時の私達は、いつもたくさんのキスをする。



料理を作っている時や、テレビがCMになった時、ご飯を食べている途中でさえも。



そして会えば必ずセックスもする。



初めは恥ずかしかった行為も、回数を重ねて、ノブくんに身を任せているうちに、自然と快楽を感じられる様になった。



「んっ・・・やだぁ」



「だって未希ここ好きやろ?めっちゃええ声だすやん」



エッチの時のノブくんは、優しいけどちょっと意地悪。



わざと私の顔を見て、恥ずかしがる反応を楽しんでるんだ。



「未希、もういい?」


「うん・・・大丈夫だよ・・・」



ノブくんに抱かれる度に、私は女になれた事の喜びを心の底から感じた。




.