屋上にて… 「拓馬…ふつうね…彼女に何も言わないで勝手に早退とか有り得ないからね?」 あたしの説教がはじまった。 「ごめん…昨日は本当に急な用事で…」 頭をペコペコ下げながらいう拓馬… あたしはあんたの上司かよ! ってツッコミたくなるけど今は言わない。 とにかくガミガミ言った。