〜♪〜♪〜 『ん……。』 携帯の音で目が覚める。 昨日、寝たのは朝の4時。 今、15:16……。 『うわっ!やべっ。』 私の声で佑斗も起きた。 『あ…詩音学校…。』 しつこく鳴り続けた電話の相手は、担任の先生。 『もしも…し。』 なかなか鳴り止まないから仕方なく電話に出る。