【実話】コイウタ・完




佑斗と部屋に戻り、一緒にご飯を食べて、一緒の布団で寝る。



そんな些細な幸せが、
ずっと続けばいいと願った。



佑斗の大きい手を握って、
佑斗の腕の中にすっぽり体を収める。



すると自然に眠くなるんだ…。



温かくて…、
ドキドキよりも大きな安心感があって…、
そのまま私は、すぐ眠りについた。