【実話】コイウタ・完


―2月18日―



佑斗がまた連絡をくれて、今日会うことになった。


久々に佑斗の寮にきている―。





くだらない話をしたりして、二人で笑い合っていると、急に佑斗は真剣な顔をして、私にこう言った…。







『俺、やっぱり詩音が好きだ。戻りたい。』









『え………』




信じられなくて固まる私に、
佑斗は、




『ずっと好きな気持ち変わってなかった。

けどな、詩音が俺ばっかになって、夢を頑張れなくなってから、お互いの為に別れた方がいいと思った…。

だけどこないだ久々に会って、詩音成長したなって思ったんだよ…。

俺がいなくても、夢に向かって頑張ってる詩音を見て俺は嬉しかった…。

やっぱり俺には詩音しかいないって…今の詩音ならまた付き合いたいって…思った。』





『……っく…ふぇ…ゆうとぉ…』


堪えきれない涙が一気に溢れだす…