【実話】コイウタ・完


夜中の3時…。



みんなが寝静まった頃、
私と佑斗は二人で私の部屋に向かった。




あの頃となにも変わっていない部屋――。



机に残ったままの佑斗の落書き…。





『あ……』


消しとけばよかった…



佑斗とのプリクラだって、写真だって飾られたまま…





『よいしょっと』


変わらない様子で佑斗はベッドに腰をおろす。



確実に気付いてたけど、
なにも言わないでいてくれた。