二人、同じ歩幅で 同じペースで歩く…。 ギュッ――――。 なにも言わず、当たり前のように、佑斗が私の手を握った…。 ドキッ――。 ずるいよ… 期待しちゃうよ… 『なに食いたい!?』 なにもなかったかのように、私に話し掛ける佑斗… このドキドキは私だけなのかな…? 『なんでもいいよっ☆』 笑って答えると、 『じゃあ適当に歩いてみよ♪』 と言った。