【実話】コイウタ・完



『まもなく2番線に電車が参ります。』


小さなホームに響くアナウンス――



それと同時に電車が来て、それに乗り込んだ。




ブーッ…ブーッ……


ポッケの中で振動する携帯を取り出して席に座る。



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2007/12/22
>From 真央さん
Sub 無題
了解♪
着く頃迎えにいくねー!
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メールを開くと、真央さんから返事が来ていた。



気付けば私のメールBOXは、真央さんやJ-Kidsのみんなで埋めつくされていて、今まではそれが佑斗との過去が消えていくようで寂しかったけど、今は素直に嬉しかった…。




佑斗しかいないって、ずっと思ってた。


別れた途端、一人ぼっちになった気がした。


それが寂しくて慶太と付き合った……


でもね、やっぱり佑斗しかいなくて……私はまた一人ぼっちになったんだ。




だけど、今は違う。
私にはJ-Kidsという居場所がある…。



佑斗がいなくても
寂しくなんかない……よ…?





電車に揺られながら、色んなことを考えていると眠ってしまっていた――――。