『どーした?』
『次いつ帰ってくる?』
童夢の問いに私は、黙ってしまった。
『泊まりに行くとはよかけど、もっとうちに帰ってこなきゃだよ?』
『わかってるよ…』
本当は童夢は、知っている。
私が家にいたくない理由を…
私の家は、まだ佑斗との思い出だらけで、部屋だって佑斗の香水、スカルプチャーの匂いがまだ微かにする…。
自分の部屋なのに、佑斗と過ごした時間が長すぎて今はまだ、ここにいることが辛い…
家族のことも大好き。
だから家族とだっていたい。
でも、私はまだ弱いんだ…
思い出に押しつぶされそうな自分がいる…
これ以上、家族の寂しそうな顔を見たくなくて急いで準備をして家を飛び出した。
