【実話】コイウタ・完



『詩音さぁ』


混乱している私に離れた場所にいたマネージャーさんが、近くに寄ってきてアドバイスをくれた。



『詩音が歌ってて、人が何人か立ち止まってくれるじゃん?
止まってくれる時ってほとんどがShinin' Starを歌ってる時なんだよね。
お前が一番想い入れのあるShinin' Starは少なくとも他の曲よりは人の心に響くってことなんだよ。
だから他の曲も、もっともっと気持ちを込めて、自分の世界に入り込んで歌ってみなよ!』




そっか…

私、立ち止まってくれないことを気にしすぎて、歌に集中出来てないのかも…。



そうと分かれば…



『もっかいやってみます!!』