【実話】コイウタ・完



夢の中で佑斗がいつもと変わらない笑顔を私に向けている。


佑斗の右腕をしっかりと私の左手が掴んでいて、そっとキスをした…





そのあと佑斗は、泣きながら
「好きだよ」って言ってくれて、私も泣きながら「私もだよ」って答えていた…



幸せな夢のはずなのに、最後は涙でぐちゃぐちゃだった…





『ぅ……っ…く』


自分の泣き声で目が覚めた…


枕が濡れていて、目からは本当に涙が溢れていた…。


起きても夢の中の佑斗の涙が忘れられずに、大声を上げて泣いた…。





今日で最後にするから…

本当に本当に最後にするから…







もう佑斗のことを思い出すのは…
明日から1秒もないように…



今日だけは…たくさん
涙が枯れるまで…泣かせて…