【実話】コイウタ・完



『お前本当にいいの?』


『うん。もうどうしようもないし忘れる…』




忘れられるはずなんかない…



17才の私にとって、この2年半はすごく大きなものだった…

中学の終わりと高校は全て、佑斗との思い出が詰まった青春だったから…



でも、こう言うしかなかった。



私、本当にもういいんだ…


引き止めたりしない…

佑斗の決意は固いから…



もう…本当に忘れる…


佑斗とはもう戻らない…



思い出は消せないけど…

これから出会う誰かと…



佑斗を越える恋をしてみせるんだ…