【実話】コイウタ・完



前、私たちが喧嘩をした時に、『ごめん』って素直に謝ることが出来ない私は、ケイに佑斗の番号を教えて、仲直りのキッカケを作ってもらったことがある…。




ケイは何も悪くないのに…



分かってるのに私は少しだけケイにヤキモチを妬いた…。



『ごめんね…』


私の気持ちに気付いたのか、申し訳なさそうにするケイに…私はどれだけ最悪なんだろう…と胸が痛んだ…。



『ケイは何も悪くないよ…なんか気つかわせてごめん…』


心が狭い自分が嫌になった…。