『別れた…。』 『そうね…。でも、まだ好きとやろ?』 『好き…。大好き…。離れたくないし、別れたくなんかなかったもん…。でも、約束したけん大丈夫……。』 きちんと説明すら出来なかったのに、ママにはちゃんと伝わったんだろうか… 『なーんだ…。なら、大丈夫。幸せな別れやろ?離れるのは寂しかかもしれんけど、もっと幸せになる為やろ?だったら、よかやん!詩音は、すごく幸せ者だよ?』 分かってる…。 この別れは、この先の幸せの為…。 『…ねっ?』 そういうママの目からも、涙が流れていた…。