たった一つ、 送信ボタンが押せない…。 これを見たら、佑斗はどう思うんだろう… 呆れちゃうかな? 離れてっちゃうかな…? それとも、 応援してくれるかな…? 不安で胸がいっぱい。 チクチク痛む胸を、手で抑えて 勇気を出して送信ボタンを押した。 ―送信しました―