王様監禁ゲーム。


「……っ!」


不意に入ってきた舌から逃れながら、必死に抵抗をする。

しかし喜一君はあたしの頭を掴み、余計に息が出来なくなる。



「やっ……!!」


苦しいっ……


「離してっ!!」

あたしが叫ぶと、やっと唇が離れた。


「抵抗する凛も可愛いよ」

「……あんたは悪魔よ」


キツく睨むが、俄然喜一君は笑ったまま。



「そういう凛には、お仕置きだな」


着ている服を脱がされていく。

「やめてっ!」


首筋に、胸に、キスが落とされていく。


「大好きだよ……。愛してるよ……凛……」





「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」