先生、苦しいね



「これ書いてください」




「…何、これ。めんどくさいもん持って来るな」




私は先生にプロフィール帳を渡した。
たった一枚の紙には住所や電話番号から始まり趣味や特技、好きな食べ物は何か、まで記入する項目がある。




先生は嫌そうに紙を受け取った。
それでも一週間後、ちゃんと書いてくれた。