三人姉弟の一番上の気持ちは、末っ子の俺には到底分からない。
増して女は自分一人で、あとは全部男だなんて、口には出さなかったものの、姉ちゃんにとっては相当な負担だったのかもしれない。
それはあくまで今になって分かることであって…
その当時は知りもしなけりゃ、考えもしなかった。
その晩も、俺の家の周りを取り囲むように、姉ちゃんとその友達が織り成す爆音が鳴り響いていた。
姉ちゃんは普段高校生で、看護師になると言って遠くまで通っていた。
もう時間は夜中も夜中だったが、爆音は止むことを知らなさそうだった。
「司」
眠りにつこうとした俺を呼び起こしたのは兄ちゃんだった
「まだ、起きてるやろ。」
「うん…何で?」
俺のその問いかけの答えは
「姉ちゃん見に行こう」
だった。
増して女は自分一人で、あとは全部男だなんて、口には出さなかったものの、姉ちゃんにとっては相当な負担だったのかもしれない。
それはあくまで今になって分かることであって…
その当時は知りもしなけりゃ、考えもしなかった。
その晩も、俺の家の周りを取り囲むように、姉ちゃんとその友達が織り成す爆音が鳴り響いていた。
姉ちゃんは普段高校生で、看護師になると言って遠くまで通っていた。
もう時間は夜中も夜中だったが、爆音は止むことを知らなさそうだった。
「司」
眠りにつこうとした俺を呼び起こしたのは兄ちゃんだった
「まだ、起きてるやろ。」
「うん…何で?」
俺のその問いかけの答えは
「姉ちゃん見に行こう」
だった。


