日常の大変さ

救護班が到着して、

「湯兎!柚希の様子は?」

「足の怪我が酷いんだ……って何で救護班にいるんだよ!」

「そんなことは後、かなり酷い怪我ね、協会に運ぶわよ」

「「はい」」

先崎の部下二人に担架で運ばれる柚希

湯兎は急いで後を追いかけました。

「由威李ちゃん、どうしたの?」

「………柚希に任せてたから………妖怪が来ても気づかなかった………」

「湯兎……いつもと違ってたでしょ?」

「はい……なんかいつもの湯兎くんじゃなかったです……」

「やっぱりね……」

「やっぱりって?」

「普段は柚希にべったりだけど本気になると行動が変わるの……4年前も同じ……」

「4年前っていうと私達がこの仕事を始める前のことですよね」

「そう……」