夏休みは、今日を入れてあと2日って日も理希から電話があった。 「もしもし?愛里? よかったら、社会のプリント貸してくんない?」 「えぇー。別にいいけど、借りるんならうちに来てよ。あたし、行くのめんどくさい。」 そう。あたしのうちから理希のうちまで最低でも20分はかかる。 「じゃあいいよ。他の人に借りるから。」 理希は少しすねながらそういって電話をきった。