「おい、花穂姉!ウチはまだコイツを家族と認めてない!だからジュエリーストーンについて話すのはやめろよ!」 と、ステーキが刺さってるはずのフォークの先が私をさして、茶和梨ちゃんが言った。 「茶和梨。もう花和梨お姉さんは家族なのよ。あきらめなさい。」 花穂梨ちゃんは、のんびりとした口調で言った。 「チッ・・・。とにかく!ウチはジュエルストーンなんか探さないからな!」 バンッ!勢いよくドアを閉めて、茶和梨ちゃんは消えた。