そう思うまで、たくさんの時間がかかった気がした。 まだたくさんの涙があふれてくるけど、不思議と心はすっきりしていた。 体育館の2階の窓から、春のさわやかな風が入り込んでくる。 その風にまじって、桜の花びらが舞いこんできた。