「斉藤先生は今、クラスも部活も持ってないけど、水泳は中学の時までかじっていたらしいから。水泳部のこと色々教えてやってくれ。」 いきなりの衝撃発表に、みんなの驚きは止まらない。 渡先生は水泳部創設の時からずっと顧問だったし、 やっぱりみんな、先生に頼っていた部分はあるんだと思う。 私だって、 まだあの時からショックを受けたままなんだから…。 「先生っ!!辞めないで!!」 その時 愛が力強い声で先生に訴えかけた。