恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜



「そ…、そうかなぁ?」


「そうだよ。私もだけどさ、普通に50m泳げることって、入部当時は考え付かなかったよね。」


「うん。私は水に顔もつけれなかったし。」




なんか、今思うと懐かしいな…。


まだ半年ぐらい前の話なのに。







「今はどう?水泳部に入って、後悔してない?」





制服のブレザーに袖を通した川崎さんは、私を真っ直ぐ見て聞いてきた。