「あ、莉央♪戻るの遅いよぉ。聞いてほしいこと、あったのに~。」 「何?」 愛の視線が渡先生から部長の一色先輩にスイッチしたことに気付いてたから、大方の予想はつくんだけど…。 「一色先輩、マジでかっこいいよね!!」 やっぱり…。 「あんなかっこいい人がうちの学校にいたなんて、超びっくりだよ!私、一色先輩に泳ぎを教えてもらおうかな♪」 私は制服に着替えながら、延々と愛の一色先輩トークに付き合わされていた。