「愛、一色先輩と帰るんじゃないの?」 私の問いかけに、愛はクッキーをほおばりながら、『あっ!』って顔をした。 「忘れてたー!早く追いかけなくちゃ!!じゃ明日ね、莉央!!」 愛は慌ててクッキーを飲み込んで、ダッシュで部室を飛び出した。 やれやれ…。 ま、うっかりしてるところも愛らしいんだけどね。。。 みんなもいなくなったことだし、クッキーもう一個もらおうっと♪ …と、 クッキーの箱に手を伸ばした時。