「俺が責任を持って、都築を絶対泳げるようにしてやる!ついでに数学もみっちり教えてやる!…だから、俺と水泳部でもう少し頑張ってみないか?」 うそ… 今日で辞めようと思ってたのに… 女の子は愛と川崎さんが入部しているし、こんな、大会にすら出れそうもない私を引き止めても、先生と水泳部には何の得にもならないのに… どうして…? でも、先生の表情はあの私の下手な泳ぎを見た割にはすごく穏やかで優しくて。 『都築を絶対泳げるようにしてやる』 先生のその言葉を、信じてみようと思った。