「あ!午後から数学の授業だよね?夏休みの課題、忘れてきちゃった…。」 愛は思い出したように、しまったという顔をした。 「大丈夫だよ、次に出せば。渡先生だもん、許してくれるよ。」 そんな私は、当然忘れずに持ってきました♪ せっかく久々に渡先生に会えるし、やっぱり褒められたいじゃん! 「そりゃあ、莉央なら許してくれるかもだけど…」 愛はため息を吐くように言った。 「え?なにそれ?」 「渡先生、莉央びいきだもんね~♪」 愛は、いたずらな笑顔になった。