「本当は、川崎に頼まれる前から見つけてた。」 「え…?」 じゃあさっき… 探すフリをしていたってこと!? 「見つけてたなら、言ってくれたら良かったのに。なんで…?」 「ごめん。俺……」 そう言って 少し天を仰いだ山田くんは、軽く息を吸った。