「うそ!?どこにあったの?ありがとう!!」 私は驚きと喜びの表情になって、それを受け取った。 「…………。」 でも、山田くんは複雑な表情をしたまま、何も言わなかった。 「どうしたの?見つけてくれたんでしょ?」 私は何となく、その表情が気になった。 「ああ…。」 そう言ったまま、山田くんは動こうともしない。 「山田くん…?」 何? どうしたの? 意味が分からないよ…。