恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜



「愛…。ありがとう。」



それでも元気のない声になってしまったけど。


愛の精一杯の優しさが嬉しかった。






「川崎さんも喉渇いたでしょ?山田くんと、みんなでジュース飲もうよ!おごるから♪」



愛のピンクの唇が優しく笑って、着替え終わった川崎さんの方に向いた。



「え?いいの?じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな。」



川崎さんも少し嬉しそうな顔になった。



「もち、いいよ!そうと決まったら、早く行こうよ♪」


「愛、ちょっと待ってよ!!」





まだ着替えている私に構うこともなく、愛と川崎さんは足早に更衣室を出て行った。