「莉央がいたから登れた。」 私の顔をしっかりと見つめてそう言われた。 先生の顔… 先生を包む光… 少し冷たい空気までも… 私の目に映る全てのものが、優しく見えた。 これは、夢じゃないよね? 目覚めたら、消えたりしないよね?