「そうですね。届きそう…。」 私は思わず右手を空に掲げた。 「ははは。莉央、取りに行って来いよ。」 そんな私の様子を見て、先生はいつものニカッとした笑顔で私の頭をくしゃくしゃとなでた。 なんだか、幸せ。 先生の笑顔と、 先生の手の温もりと、 それを見つめるたくさんの星たち。 きっと、 一生私の心の中で 忘れることのできない風景として残るんだろうな…。