恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜



山田くんが救急用のリュックから、酸素を取り出して私にくれた。



私はゆっくりと、酸素を吸った。





そして…




「よし、行くぞ、莉央!」




先生は勢い良く私を登山道に連れ出した。