恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜



「私は…」



諦めきれない。


せっかくここまで来たのに…。



頂上に行きたい。







「登らせて下さい。」





私は、今の状態からは考えられない、自分でもびっくりするぐらいのしっかりした声で言った。




「お願いします!頂上まで登らせて下さい!!」





私の願い、
届いて――!!