「先生…。気持ち悪いんですけど…。」 今まで我慢して何とかやってこれたけど、限界が近付いてる。 悔しいけど、私は先生に体調不良を伝えた。 「えっ!?大丈夫か?吐きそうか?」 先生は途端に心配な表情になって、私のリュックを外した。 「少し多めに休憩しよう。」 先生は山小屋の少し手前で森田先輩を待つ、と言ってその場を離れた。