軽く6合目を通り過ぎて… 『7合目』の看板が見えた。 なんか… 意外と楽勝でここまで来れたんだけど…? 普通のハイキングみたいな感覚…かな。 「意外ときつくなかったね。」 看板の前で休憩中、川崎さんが話しかけてきた。 「うん。富士山だからって身構えちゃったけど、損した気分。」 私は持ってきた水を飲んで、笑いながら答えた。 「出発しまーす!しっかりついてきてください!」 森田先輩の合図で、私達は再び富士山の登山道に戻った。