「てかさ、部長と江藤さん付き合ってるのって、マジバナ?」 私と橋本先輩は、バスに戻って登山準備中。 確か… これって、前にも聞いてなかった? 「はい。本当ですよ?」 「ウソだろ?今日の江藤さんの様子だと、渡先生と付き合ってる感じにしか見えないけど…」 まあ、確かに。 今日の場面だけ見ると、信じがたいよね。 「部長は野澤先輩と付き合って、別れて…、またヨリ戻したかと思ってた。」 橋本先輩は、テキパキとリュックに荷物を詰めていた。 「でもよぉ、カモフラージュかもな!」 「えっ?」