渡先生は、何気なくかもしれないけど 『一緒にご来光見ような』 …と、言ってくれた。 嬉しかった。 だから、 私は夢を見た。 『渡先生と登山がしたい』――。 あの時からずっと、 私はそんな夢を描き続けていた。