私はジュースを買いに行くために、バスを降りた。 すると、いきなり私の視界に愛と先生が楽しそうに話す様子が飛び込んできた。 愛…。 いくら一色先輩がいないからって、何やってんの!? 私はそんな二人の横を、気付かないフリして通過しようとした。 「あれ?莉央、どうした?江藤と3人でお土産買いに行かないか?」 私と愛のことに何も気付いてなさそうな渡先生は、私に脳天気に話しかけた。 立ち止まる私。 不意に、先生の横にピッタリくっついている愛と目が合う。 その目は…、 私をにらんでる。