今日はすぐに皆が集まった。

いつもは遅いのに、何故か今日だけはりきっている。

まぁ、自分もだけど?

「マジ玲死ねばいいのに」

遊理が持ってきたポテチをほおばりながら言う。

「遊理ー、ジュース持ってきたわよ」

遊理の母がオレンジジュースを持ってきた。

「あぁ、そのへん置いといて」

そっけなく返す遊理。

「テキトーだねっ」

「だってああいう時だけしっかりして、超キモいし。ウザいし」

「確かに親はウザいよね」

「玲と一緒くらい?」

「俺的に死んでほしい」

「アハハッ」


そうして無駄な会話をはさみながらも、会議は順調に進んだ。

「じゃあねー」

「うん、またね」

あたし等は家に帰った。

明日は何しようかな・・・玲の奴、怖がって来ねぇんじゃね?

とか思いながら、帰り道を走った。