ダークターゲット

今回も僕が原因で事故が起き、人が死んだのかもしれない。

「いつもと違うことをしたからだろうか?」

大崎君が死んだときと同じだ。
事故が起きるまで気が付かないなんて…。



僕は家に帰ると、慌ててジムに行った。

その日は『いつもと同じ事をしないといけない』と、かなり動揺していたからだ。

そして、じっとしていられなかったからかもしれない。

ジムに着くと、不安を払拭するようにサンドバックを叩いた。
サンドバックはミシミシと音を立て揺れる。