*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜







あまりに素っ気なさすぎて、

アバウトすぎて、

つい聞き流しそうになった。





え?


つか、怒んないの?





ウチは眉間にシワを寄せ、

怪訝な顔で室長を見る。






その顔を見てしまった室長は、

苦笑いをしてこう言った。





「怒られると思った?
叱ってるヒマがあったら授業しなきゃね。」






そんな事を言われてしまった…。



あ、はい…


スミマセン…。







優しいのか、

どうなのか…。



うぅ…、


なんか、

罪悪感。



つか、

またあの時の怪しい微笑み。



アハハー…

目が笑っておりませーん☆







「スミマセン…。」




なんだか申し訳ないのと

with 恐怖で

謝ってしまった。





そしてウチは、

残りの宿題に取り掛かる。






でもまぁ、

4分の3ぐらい終わってるし♪


あと、問題もちょっとじゃん。




意外とヨユー♪

的な?