*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜








プルルルッ…プツッ




何回目かの呼び出し音が急に途切れ、
相手と通話状態になった。






真子が電話に出た…のかな?









「もしもぉし、真子ぉ?」




ウチは声を少し高めにして
おどけた様子で受話器の向こう側に問い掛けた。






しかし続く沈黙。



こらぁ、
真子が電話してきたんでしょーよ。

すると突然、



『…ごほっごほっ!』



っと、わざとらしい咳が聞こえた。





『うー…頭痛い、腹も痛い。』




いかにもわざとらしい咳をして

学校行けませんアピールですか?



真子のいつもの手口。

何回目よ。(;^_^A





『ごほっごほっ…
うーん、熱もあるかも…
絢音ぇ、担任に休みって行っておいて。』



「ヤダ。」




ウチは即答。




『えーっ!?
いいじゃんいいじゃんっ!!
今日はアタシが好きなブランドの
バーゲンなんだってばぁっ』






バーゲンかいっ!!




少しは勉強しなさいっ!!