「そこっ!何やってんの。
もう先生達のミーティング始まるんだから
帰りなさいっ。」
甲高い声。
その声に振り向くと
まだ20代前半の
国語の女の先生が立っていた。
仁王立ちしていかにも偉そうに…。
「あっ、ちょっと、室長に用があって…」
ウチはちょっと渋そうな顔をして訳を話す。
が、
やっぱり簡単には折れてくれない。
「もう10時なのよ?
高知先生に話す事なんか何も無いでしょ。
女の子は危ないから早く帰りなさい。」
カッチーン☆
話があるから行こうとしてるんですけど?
すると、
その女教師は険悪な顔をして
ウチに近づいてきた。
キツい香水の匂いが
プーンと鼻をつく。
う゛っ…
おじいちゃんの頭の匂いみたい…


